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まずは当然下描きをします。今回は、描きたいポーズを決めて、そのポーズを自らしてデジカメで撮影してそれを 参考にザクザクと下描き。当然、筋肉の付き方、肩幅、手の大きさ、顔の大きさ等々違いますが、そこら辺は 部分的に拡大縮小する等して対応〜。今回はまだ楽な方ですねーぺったんこですから(マテ)
まずは身体の捻り方等が分かりやすいように、服は描かずに裸で(苦笑)




下描きその1





まだこの時点では、髪がどの程度なびくのかつかめていないので、なんか凄い髪がバサバサしてます。 まるでアレですよ、メドゥーサみたい(苦笑)

次に、今描いた下描きのレイヤーの不透明度を40%くらいに下げて、新たに別のレイヤーでもう少ししっかりと 下描きをします。顔や髪はさっきの段階で大体決まってますが、今度は身体の捻りを考慮にいれた上で 服を描きます。 出来るだけ自然な感じでシワを描く方法は、 …管理人も知りたいです(オイ)
結局のところ、写生でもない限りは感と経験で描くしかないんじゃないですかね〜。 まあ方法はなんにせよ、 ここでシワを適度に描いておくと服の影を付けるときにだいぶ楽になりますので、割と気をつけて 描きます。今回は身体を捻っているので、割とシワの出来方が想像しやすい分、結構楽でした。




下描きその2





ちなみに、下描きの時の画像サイズは大抵、縦が600ピクセル以下になるようにします。それくらいまでなら 解像度1024*768のディスプレイで、フォトショ全画面表示で縦スクロールバーが出ませんので。今回は、ここに 表示されてる画像の2倍のサイズで下描きしました。


下描きも終り、次はいよいよペン入れです。ここからは画像のサイズを大きくして描いていきます。まあ色々 理由があるのですが、大体次のような理由ですねー。

・主線を出来るだけ太い線にしたいから(下塗りの時に塗り潰しで塗りやすい)。
・影を細かく付けやすいから。
・細かい描写がしやすいから。
完成時に縮小かけて誤魔化せるから(苦笑)

と言う訳で、今回も下描きを拡大してからペン入れ。今回は1680*1200で描きました。サンプル画像のちょうど 4倍のサイズですね。ちなみに、ペンタブでペン入れをする時も200%表示をしてペン入れをします。 そうした方がきれいな線が引けます。100%表示で線を引くと、微妙に線がガタガタになるので、絶対に 200%表示でペン入れをする方がキレイに仕上がります。メンドクサイですけど(苦笑)




主線





当然の事ながら、表情(眉毛、眼、鼻、口)とそれ以外の線は別レイヤーで描きます。その方が塗りやすいので。
流石に今回は長い線が多かったので、そのままだと上手く引けない部分がありました。なのでたまに画像を 90度回転したりしながら描きました。要はアナログ時に紙の向きを変えながら描くみたいなものです。
ちなみに縮小前の実際のサイズはこんな感じです。




主線(実寸大)










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